お客様所有の金型を弊社に移管して熱硬化性樹脂の成型をいたします。
弊社では過去の事例において多数、他社製作金型の受け入れを行っております。
金型移管は必ずしも廃業あるいは高齢化不安だけではなく、比較的に個性が強いと言われる熱硬化性樹脂成形業界であるが故のお客様が持つ不満もあると考えます。弊社では可能な限りお客様の目線にたち柔軟に対応させていただきますのでお気軽にお問合せいただければ幸いです。実際に金型移管を実施した際、下記のような相談が多くあり弊社にて解決いたしております。
①お問合せ | ②お見積り | ③サンプル作成 | ④取引開始 |
稼働までのスケジュールは下記を目安にお考え下さい
金型引き取り後、オーバーホール、治具製作、成形(5日~21日間)
金型引き取り後、オーバーホール、成形(金型到着後、5日~10日程度)
※様々なケースがありますのでこの限りではありません。
弊社では成形が終了し、金型換えを実施した直後に必ず可動側金型をバラシ、金型本体を洗い油に浸し、エジェクターピンのガス付着除去、エジェクター穴のリーマー通しを実施しています。熱硬化性樹脂成形の管理項目において、日頃の金型清掃メンテナンスを重要と考えお客様の大切な金型を管理いたします。
営業統括をするべく長年蓄積してまいりました「英知」「情熱」「ネットワーク」を集約し、熱硬化性樹脂業界のオピニオンリーダーという自覚を携え、全力で疲弊した熱硬化性樹脂業界を立て直す覚悟でコンプレッション、トランスファー、インジェクションどんなことにも誠意をもって迅速に対応させていただきます。
平成31年4月5日
常務取締役 藤野 昌人
弊社ではユーザー様の業社廃業・倒産によるお問い合わせが半分占めております。特に後継者がおらず廃業に至る直圧コンプレッションモルダーがほとんどです。
そこからご縁あってお取引先に繋がることがしばしばございます。しかし、実際に廃業したモルダーから金型が移管されてきた際は、何十年も使い続けられたモルダーの「想い」を「もの言わぬ金型」がしっかりと私に伝えてきます。その想いに付加価値を添え、新たな成形品をお届けさせていただきます。